第8話 友達と遊ぶ時間を増やす

jMatsuzaki

著者:jMatsuzaki

私の愛しいアップルパイへ

仲間と繋がって、交友のタスクに取り組むことで絆を深める。それは人生における最良の無形資産になる。

これまで私が語ったのはこういった内容でした。では、具体的にどのようなタスクに取り組めばいいのでしょうか?

ならず者たちとOK牧場で決闘すればいいのでしょうか?メキシコの軍勢とアラモ峠で戦えばいいのでしょうか?

それがベストですが、もっと気軽に取り組めるやり方もあります。それは遊ぶことです。

遊びを通して交友タスクに取り組む

昔は学校が終わったら家にランドセルを置いてすぐに友達と遊びに行ったものです。大人になると誰でもそのような遊びの時間を削って、仕事に勤しむようになります。これは人生の大きな損失になっているかもしれません。

私の提案はこうです。交友のタスクとして、遊びの時間を増やしてみてはいかがでしょうか?

一緒にスポーツをしてみるのも良いでしょう。一緒にスマホゲームに取り組んでみても良いでしょう。一緒に映画を観に行くのだって良いかもしれません。何をするにせよ、そのプロセスの1つ1つが交友のタスクとして機能します。

インターネット上で仲間と繋がって、一緒にタスクに取り組むと言うと、つい一緒にビジネスを立ち上げてみようとか、副業を始めてみようとか、そういった方向に行きがちです。真面目な人ほどそういう傾向があります。

確かにビジネスといえば聞こえが良く、同僚や家族にも説明しやすいでしょう。収入になるので家計が潤うメリットもあるでしょう。

しかし、そのようなありきたりの目的に制限されるタスクでは、交友タスクとしての効果を薄めてしまうかもしれません。それでは本末転倒です。

遊びとは規格外の動きである

そもそも遊びとはなんでしょうか?

多くの人は遊びを「暇つぶし」とか「身にならないこと」とか「とるに足らないこと」だと思っています。そうではありません。

ジェームス・スキナー氏は著書「100%」の中で、遊びをこう定義しました。

「規格外の動きをすること」だと。

規格外の動き!素晴らしい響きです。

つまり遊びとは、普通の日常生活を送るための標準的な活動から外れた活動全般のことを言うわけです。

極端な話、遊びは職場でもできるものですし、仕事中に同僚と一緒にできるものですらあります。

業務時間中に、上司から指示されていないような通常業務から外れた活動、しかし今の仕事の質を上げる新しい取り組みは遊びです。仕事帰りに新しいキャリアプランを切り拓くために英会話教室に通い始めたのならそれも遊びです。

それまでの規格化した生活から外れるような活動はすべて遊びといえます。

遊びを交友のタスクとして仲間と一緒に取り組めば、絆を深めるだけでなく、生活に素晴らしい前向きな変化を起こすことができるでしょう。

私は2015年から5年ほどオンライン・コミュニティ「ライフエンジン」を運営しており、その中で数々の”遊び”を見てきましたが、遊びがもたらす効果には毎回驚かされています。

遊びが予想外の選択肢を増やしてくれる

さらには、そのような遊びは仲間との絆を深め、生活に変化をもたらしてくれる以上に、結果的には素晴らしい成功を手繰り寄せる破城槌になるかもしれません。

デイル・ドーテン氏の著書に「仕事は楽しいかね?」という本があります。この本はいわゆる成功法則について説いた本なのですが、本書が最高の成功法則として結論づけた方法は実にシンプルなものでした。

それは「遊び感覚で色々やってみて、成り行きを見守る」と言うものです。

ここでも遊びがキーワードになっています。

ポストイットやバンドエイドなどの例を挙げるまでもなく、この世の偉大な発明の多くは遊び感覚で始めたことを起因としています。

最初に陸に上がった生物が、植物を採取し、麦を育て、言語を発明し、国家を作り、スターバックスを建設し、カフェラテを飲もうなどとは考えていなかったように、多くの成功者たちはそれが結果的に何をもたらすかなど分からないまま遊び感覚で偉大な仕事の第一歩を踏み出してきたのです。

遊びは交友のタスクとして、変化の推進力として、さらには偉大な仕事の決定的な一歩として機能するものなのです。「暇つぶし」とか「身にならないこと」とか「とるに足らないこと」などでは決してないことが分かっていただけたでしょうか?

貴下の従順なる下僕 松崎より

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ABOUTこの記事の著者

jMatsuzaki

システム屋から音楽家へ!6年半の会社員生活を経て26歳でブロガーとして独立。小学生から夢だった音楽家へ至るまでの全プロセスをブログに公開。のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝える30代前半の夢見るリアリスト。2018年4月よりドイツ・ベルリンに移住。jMatsuzaki株式会社代表取締役、TaskChute Cloud開発者、CHANGES主宰、ライフエンジン主宰、著書に「 人生の舵は自分で切れ!あなたの10年後は今週の33.6時間で決まる」がある。